カレーの味が薄いときにカバーする方法
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簡単に作れるカレーですが、たまに味が薄くて物足りなく感じることがあります。

カレールウを使い切ってしまった時、どうやって美味しくするか悩んだ経験はありませんか?
そんな時には、ウスターソースやケチャップを使って、風味を豊かにする方法があります。

この記事では、カレーの風味を豊かにするコツや工夫について紹介します。
さらに、以下のポイントも詳しく掘り下げています。

・カレーが薄味になる原因とは?
・水分が多く風味に欠けるカレーにコクを加える方法
・スパイスを使ったカレーが物足りない時、どうアレンジする?
・カレーにとろみを加える簡単な方法

カレーってわりと自由にアレンジできるんですよね。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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カレーが薄味の時の濃厚にするコツ

トマトケチャップのボトル

カレーを作ったけれど、思ったより味が薄く感じることがありますよね。
カレールウだけでは物足りない時、家にある調味料で改善できます。

特に、ウスターソースやケチャップは味を濃くしてくれるお助けアイテムです。
ウスターソースは野菜や果物の風味が豊かで、カレーに深みを加えます。

ケチャップはトマトの甘みがプラスされるので、ほんの少し加えるだけで変化が楽しめますが、多く入れすぎるとカレーの味が変わってしまうので注意が必要です。

また、コンソメも牛肉や野菜の旨味がたっぷりで、カレーにコクを加えるのに役立ちます。

我が家では、焼肉のタレやお好み焼きソースを加えることもありますよ。
野菜入りのソースを使うと、さらに美味しさが増して、味に深みが出ます。

カレーが薄味の時は、ウスターソースやケチャップ、コンソメを試してみるのがおすすめです。

カレーが薄味になる主な理由

夏野菜のカレー

時々、カレーの味が思ったより薄くなってしまうことがあります。
この薄味の主な原因は、水分の多さにあります。

たとえば、レシピ通りに水を加えても、野菜自体から水分が出ることがあります。

にんじんやじゃがいもは水分が少なめですが、玉ねぎは特に水分が多いです。特に新玉ねぎは、調理しても水分が多く残りがちです。

夏場に作るカレーでは、夏野菜の水分が原因で味が薄まることもあります。
玉ねぎや夏野菜をたくさん使う場合、水の量を調整することが大切です。

さらに、カレーの風味を豊かにするためには、蜂蜜やリンゴ、マンゴーチャツネを加える方法もあります。

カレーが薄味になるのは、多くの場合、水分の過多が原因です。
そのため、使用する野菜の種類に応じて水分量を調整することが重要です。

水っぽく薄味のカレーにコクを加える方法

カレーの入った鍋

カレーを作ったけど、水分が多くて薄味になってしまった時の対処法です。
水っぽいカレーにコクを出すには、マヨネーズやバターを使うのが効果的です。

カレーをしっかり煮込んで、余分な水分を飛ばすことから始めましょう。
煮込む際は、蓋をしないで、焦がさないようにお玉でかき混ぜ続けることが大切です。

その後、マヨネーズかバターを少しずつ加えて、よく混ぜ合わせます。

もし低カロリーのカレールウを使っている場合は、水っぽくなりやすいので、通常のカレールウと組み合わせて使うと良いでしょう。

さらに、味噌を少し溶かし入れる、またはインスタントコーヒーをひとつまみ加えると、味に深みが出て、より美味しくなります。

水っぽいカレーが出来たら、まずは水分を減らし、マヨネーズやバターで風味を加えてみてください。

スパイスカレーが薄味の場合の調味のコツ

スパイスカレー

最近、100円ショップでもスパイスが手軽に手に入るようになり、家庭でスパイスカレーを作る人が増えていますね。
しかし、スパイスカレーを自作すると、「味が薄い」と感じることがよくあります。

この問題を解決する鍵は「塩」の使用です。

塩を小さじ1加えるだけで、スパイスの香りや味わいがぐっと引き立ちます。

実は、インドの本格的なカレーには、想像以上に塩と油が多く使われています。

しかし、小さじ1の塩は量的に多く見え、健康への影響を心配することもあります。
そんな時は、精製された食塩ではなく、ミネラルがしっかり残っている天然塩や粗塩を使ってみてください。

ミネラルバランスの良い塩は健康にも良いと言われています。
天然の塩には旨味成分も多いので、さらに味に深みを出すことができます。

スパイスカレーが薄味の時は、塩を加えることを試してみてください。それだけで、味に大きな変化が生まれますよ。

カレーのとろみが足りない時の対策

カレーライス

カレーにとろみが不足していると、食べ応えがなく感じることがあります。
カレーにとろみを加える簡単な方法として、小麦粉を使う手があります。

水に溶いた小麦粉を少しずつカレーに加えることで、ダマにならずにスムーズにとろみをつけることができます。

片栗粉も使えますが、仕上がりのとろみがいつものカレーと異なるため、あまりおすすめではありません。
片栗粉は、カレーうどんにするために和風にアレンジするときには合いますね。

また、じゃがいもをすりおろしてカレーに少しずつ加えるのもおすすめです。
じゃがいものデンプンが加わることで、適度なとろみが得られ、同時に甘みもアップします。

カレーに入っているじゃがいもを潰して全体に混ぜ込むだけでも十分です。
これなら、味を大きく変えることなく、簡単にとろみを加えることができます。

我が家で最近試してみたところでは、オートミールもとろみ付けに使えました。
オートミールには独特の風味がありますが、カレーの香りで問題なかったです。

まとめ

カレールーが足りなくなってカレーの風味が十分でない時にどう対応すればいいのか、美味しくするためのアイデアをお伝えしてきました。

ポイントをおさらいすると以下のようになります。

・風味が薄いカレーには、ウスターソースやケチャップを加えることで、野菜の風味を引き出してグレードアップ。
・風味が薄まる主な原因は余分な水分。夏の野菜や水分量の多い新玉ねぎを使用する際は、特に気をつけましょう。
・濃厚な味わいには、マヨネーズやバターが有効。また、味噌やコーヒーを加えて独特の風味をプラスするのも良いでしょう。
・スパイスを利用したカレーの風味が不足している場合、塩を小さじ1から始めて加えることで調整可能。
・とろみを出すには、小麦粉やじゃがいもが便利です。

風味が薄いカレーに追加の調味料を加えるのも一つの方法ですが、別のアプローチとして変身させてしまうのも面白いですね。

例えば、麺つゆを加えて和風カレーにしたり、チーズを加えて焼きカレーにするなど、新しい味わいを試してみてはいかがでしょうか。

これらのヒントを参考に、オリジナルカレーを楽しんでくださいね。

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