蚊取り線香のヤニ対策は?壁の黄ばみの落とし方や線香皿の洗い方も

蚊取り線香の香りって、季節感や懐かしさが感じられていいものですよね。

殺虫剤としては自然な感じがするところも好きだし、人や犬猫などのペットへの害もないので、我が家では今でも愛用しています。

ただ、気になるのがヤニです。

うちにはタバコを吸う人がいないし仏壇で線香を焚くこともないのですが、蚊取り線香の煙も壁や飾り物がヤニで汚れる原因になるんですね。

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そうか~、うちも今年は蚊取り線香を使うことにしたんだけど、ヤニ汚れのことまで考えていなかったわ。

でも大丈夫。長年こびりついたタバコのヤニを想像すると心配になると思いますが、短期間使うだけの蚊取り線香の汚れは、そんなに大事にはならないんです。

今回は、蚊取り線香のヤニ対策について書きますね。壁にうっすらと付いてしまったヤニ汚れの落とし方や、線香皿についたタール状の汚れの取り方についてご説明しますので、参考にしてみてください。

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蚊取り線香のヤニ対策 ヤニってナニ?

蚊取り線香は殺虫成分を煙にのせて広げます。煙のおかげで部屋の隅々まで効き目が届くわけですが、煙には汚れの原因になる成分も含まれています。

この汚れになる成分が「ヤニ」です。タールともいいますが、成分は植物樹脂、つまりアブラなんです。ヤニが壁などに残るのは、ベタべタとした粘着性があるからです。

同じような物質であるマツヤニやコールタールがどんなものか思い出すことができますか?とてもベタベタしていて、何かにくっついて汚れたら、簡単には落とすのが難しそうですよね。


このような成分が揮発して小さな小さな粒子になり、壁などにくっつきます。それがまた次の汚れを接着剤のようにくっつけるので、白い壁もだんだん黄ばんいってしまうのです。

そこで、蚊取り線香のヤニ対策としては、汚れが積み重なってしまう前に早めに取り除くことが大切です。


また、必要以上の煙が部屋に充満することがないよう、蚊取り線香を焚くときに十分な換気をすることも忘れてはいけません。

蚊取り線香に使われている殺虫成分は人体に害がありません。とはいっても、濃い煙は目や喉などへの刺激にもなります。

蚊取り線香を焚く部屋は締め切ることなく、煙が一箇所にとどまらず部屋全体にほどよく流れるように、風通しの良い状態にしておきましょう。

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蚊取り線香のヤニの落とし方

蚊取り線香を焚くことで、煙に触れた壁や家具、飾っている額や置物にヤニが付着します。早めに取り除きましょう。

ヤニの成分は植物樹脂で、汚れの性質としては酸性になります。そのため、ヤニ汚れを落とすためにはアルカリ性の洗剤を使うのが効果的です。


マイペットなど、市販の弱アルカリ性の住居用洗剤があれば、説明どおりに使いましょう。

合成洗剤の香りが気になる人やエコな掃除を心がけている人には、重曹やセスキ炭酸ソーダの利用がおすすめです。


ここでは、重曹やセスキを使う場合と、もっと手軽なアルコールスプレーを使う場合をご紹介しますね。

どちらも消臭効果があるので、汚れだけでなくニオイまでスッキリできますよ。

重曹やセスキ炭酸ソーダを使う方法

重曹の場合は、ぬるま湯100ccに小さじ1杯の重曹を溶かして洗剤液を作ります。

セスキなら水500ccに小さじ1/2を溶かします。セスキのほうがアルカリ度が強く、また溶けやすいです。

洗剤液ができたらスプレー容器に入れます。


水に濡らして固く絞った水拭き用の布巾と、乾拭き用の布巾を用意します。

洗剤液を汚れにスプレーし、水拭き用の布巾で拭き取るようにして汚れを落としていきます。

スプレーしたら洗剤と汚れが反応する時間を少し置くと汚れが落ちやすくなります。

水気が残らないようにしっかりと乾拭きをして仕上げます。

アルコールスプレーを使う方法

アルコールもヤニなどの油性の汚れをよく落とします。アルコールスプレーを使えば、二度拭きの手間がいらないので簡単です。

市販のキッチン用アルコールスプレーなどを使うか、薬局方のエタノールか消毒用エタノールをスプレー容器に移して使います。

汚れに直接スプレーしたあと布巾で拭き取るか、布巾にスプレーしてから汚れた部分を拭うようにして使います。

注意点

スプレー洗剤でヤニ取りをする場合、次のような注意点があります。

ムラにならないように様子を見ながら

ヤニ落としの洗剤をスプレーする場合は、まず目立たない場所で試してみることをおすすめします。壁紙が染み込む素材で水が使えない場合や、家具の仕上げや置物の素材によっても洗剤やアルコールが使えないことがあります。

また、壁など広い範囲にいきなりスプレーを吹きかけると、拭き取ったり水拭きしたあとに、洗剤液が垂れた跡が残ったりムラができたりすることがあります。

狭い範囲に少しずつスプレーし、洗剤液が垂れないように雑巾でおさえながら進めましょう。

手が荒れやすい人は手袋をする

重曹などはエコなイメージですが、油分を落とすパワーがあるので手肌にはやさしくないです。手が荒れやすい人は必ずゴム手袋を着用してください。

アルコールは火気厳禁

アルコールは引火性があります。必ず火の気のないことを確認してから使うようにしましょう。

ヤニで汚れた線香皿の洗い方

次に、蚊取り線香を炊いた容器の洗い方を説明しますね。

製品のフタとして付属している線香皿は使い捨て感覚なので、洗ったことがないという人も多いかと思いますが、お気に入りの蚊遣りなどを使っていると汚れが気になりますよね。

ただ、付属の線香皿でも、あまり汚れがひどくないうちに洗ったほうがいいんですよ。

べっとりと付いた黒いヤニ(タール)は、汚いだけでなく、線香を焚いているときの熱で溶けて悪さをことがあるからです。

熱で溶けたヤニは、燃えている線香の先に落ちて火を消してしまったり、反対に炎を出して燃え出したりする恐れがあるんです。

目安としては、蚊取り線香を10巻使うごとに線香皿を洗うようにしましょう。


洗い方は、壁についたヤニと同じように、アルカリ性の洗剤を使うと汚れが落ちやすいです。ひどい汚れでなければキッチン用の中性洗剤でも大丈夫です。

重曹水やセスキ水に浸け置きしてもいいですし、重曹を粉のまま使って汚れを擦り落とすようにしてもいいでしょう。

スポンジは汚れてしまうので、使い古しのものやウエスを利用して使い捨てにするといいですよ。

線香皿によって、缶のつなぎ目の処理が甘かったり、線香をセットする部分に突起があるなどケガの原因になる部分があります。指先など注意して洗うようにしましょう。

まとめ

蚊取り線香を焚いたあとに気になる、ヤニ汚れの対策についてご紹介しました。

最後におさらいをまとめておきますね。

まとめ
  • ヤニは粘着性があるので、汚れが積み重なる前に落とすとよい
  • ヤニを含んだ煙が充満しすぎないよう、換気に気を付ける
  • ヤニ汚れは酸性なのでアルカリ性の洗剤で落とすことができる
  • 重曹やセスキ、アルコールなどのスプレーが効果的
  • 蚊取り線香を10巻くらい焚いたら線香皿も洗うとよい

ヤニは早めに落とすようにすれば、そこまで手強い汚れではありません。

ヤニ落としに使うセスキ水などのスプレーは、同じ酸性の汚れである手垢などにも使えるので、1本用意しておくと便利ですよ。

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