バスタオルが臭いのは捨てるタイミング?臭いの取り方と寿命を延ばす方法は?

あなたはバスタオルってどのくらい使っていますか?1年?それとも3年?

バスタオルの寿命って気になりますよね。

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うちは臭くなったら捨てるしかないって感じで、数ヶ月で捨てちゃうことがあるんですよ。短いですよね…

確かにバスタオルって洗濯してもイヤな臭いが残ることがありますが、臭くなったのが捨てるタイミングだとしたらちょっともったいなく感じますね~

そこで今回は、バスタオルを新品に交換するタイミングってどのくらいが普通なのか?ということを調べてみました。

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どうしたらバスタオルが臭くならずに長く使うことができるかも知りたいです!

そうですね。

もう臭いから捨てる、ってことにならないように、臭いの取り方やふわふわ感を長持ちさせる方法なども合わせてご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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バスタオルの臭いは捨てる目安?適切な交換時期が知りたい

バスタオルって、臭いが出たら捨てるタイミングなのでしょうか?古いバスタオルを捨てて新しいものに買い換える目安を知りたいですよね。


参考になるかわかりませんが私の場合は、何年も買い換えないです。

今使っているバスタオルは4年目です!

何枚も持っていてローテーションしているわけではなくて、自分専用の1枚です。薄手のガーゼ素材のバスタオルなので洗ってもすぐに乾きます。だから換えがいらないんです。

使い心地が気に入って前回と同じものを買い替えましたし、次も同じものを買うつもりです。

でも夫のタオルは、厚みのあるホテルタイプ。 夫のタオルは3枚をローテーションして2年くらいで新品に買い替えていますね。

ネットで見つけた意見や周りの人に聞いた結果

他の人はどんな感じなのかな?と調べてみたのですが、我が家でも妻と夫の事情が違うのと同じように、やはり人それぞれという感じでしたね。

ボロボロになっても「水をよく吸うから」と現役で使い続ける人もいるし、ふわふわ感がなくなったら足拭きマットにしちゃうという人もいました。

ゴワゴワ硬くても平気か、ふわふわでないと許せないか、という使い心地の好みは人によるというわけなんですね。

ただ、黒ずみやカビ臭さ、イヤな臭いが残って落ちない、となるとさすがに使い続けることはできないということで、臭いを交換の目安にしているという人は多かったです。

専門家がおすすめしている交換時期

さて、世の中には、「タオルソムリエ」や「家事コンシェルジュ」というお仕事があるのですね~

こういった専門家の方がおすすめしているバスタオルの交換時期をご紹介します。

タオル類の買い替えの目安は
・肌触りが悪くなってきた
・生地がわさわさ、ゴワゴワしてきた
・洗いすぎて、色が褪せてきた
・1年使用した
というのが私の目安です。
これを基準に、定期的に全替えしています。
私はほぼ必ず、1年ごとに買い替えをしています。

タオルには寿命があるのをご存じでしょうか?実は洗濯30回が目安です。タオルは自然の綿でできていますので、洗濯や使用により消耗し、繊維が傷むことによって固くなってしまうのです。

タオルソムリエの方がおっしゃる「洗濯30回」にはびっくりです。

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毎日洗ったら1ヶ月で交換!?

バスタオルってフェイスタオルに比べてお値段もけっこうするので、1ヶ月しか持たないのは辛いですね~

さすがにここまで徹底して管理されるのはホテルくらいでしょう。

一般家庭では、定期的に買い換えるといっても1年か、使えるあいだはできるだけ長く捨てないで大事にしたいものです。

繊維が縮んで固くなり、ゴワゴワになることが問題のようですから、できるだけゴワゴワにならないように洗い方に気を付けることでバスタオルの寿命を延ばしましょう。

でも臭いが出てしまったら、肌触り以前の問題ですよね。

次の章では、きちんと洗っても臭いが残る場合の対処法も合わせてご紹介していきますね。

バスタオルの洗濯の仕方は?残った臭いの取り方も

まず日常のバスタオルの洗濯の仕方ですが、大事なのは臭いが出ないようにすることです。

バスタオルは厚手であるほど、乾きにくくて生乾き臭が出やすくなりますが、それは洗濯で落ちきらない汚れが残っていることが原因なのです。

バスタオルは使ったらできるだけ早く洗うようにしましょう。

洗濯物の汚れは、放置している間にどんどん落ちにくくなっていきます。水洗いや普通の洗剤で落ちるはずだった汚れが、科学的に変化して落ちにくいタイプの汚れとなることもあります。

お風呂上がりのきれいな体を拭いただけだからといっても、少しでも皮脂汚れが付いたり濡れたりすれば、どんどん汚れは落ちにくくなり、湿気で雑菌が増えていくのです。

ですから、使ったバスタオルは洗濯機の中や洗濯カゴに放置しないで、すぐに広げて乾燥させておき、できるだけ早く洗濯するようにしましょう。

このとき、洗剤は多すぎず少なすぎず、適量を使うこと。タオルは他の洗濯物と擦れ合うことで毛羽が出たり生地が傷んだりしがちなので、水は多めに設定するのがおすすめです。

他にもバスタオルが臭くならない洗濯の仕方として、次のようなコツがあります。

  • 洗濯洗剤にプラスして酸素系漂白剤を使って洗う
  • 臭い対策がされている部屋干し用の洗剤を使う
  • 脱水が終わったら時間をおかずにすぐに干す
  • できるだけ広げて風通し良く干し、早く乾かす
  • 乾きやすい薄手のバスタオルにする
  • 洗濯槽のクリーニングをしておく

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そうそう、臭いの原因が洗濯槽のカビだってこともあるんですよね!

洗濯物の臭いが取れない場合、洗濯槽の裏についているカビが原因かもしれません。専用の洗剤や酸素系漂白剤を使って、定期的な洗濯槽のクリーニングを習慣にするといいですよ。

洗っても残るバスタオルの臭いの取り方

洗濯の仕方に気を付けていても、生乾き臭やカビ臭さが残ってしまったら…

洗っても残るイヤな臭いはなかなか手ごわいものですが、捨てる前に次のことを試してみましょう。

酸素系漂白剤に漬け置き

洗濯前でも洗濯したあとのバスタオルでもいいので、酸素系漂白剤に漬け置きをして繊維に残っている臭いの原因を取り除きましょう。

酸素系漂白剤は、50℃程度のお湯を使うと効果が出やすいです。温水で作った液に30分ほど漬け込みます。

商品説明をよく見て正しい分量で使うようにしましょう。

すすぎは洗濯機でするとラクです。他の洗濯物と一緒に、洗剤を使って普通に洗濯してもオーケーです。

酸素系漂白剤は粉末のものがおすすめです。衣料用漂白剤として多くの商品が出ています。人気なのはシャボン玉石けんの酸素系漂白剤です。ワイドハイターやオキシクリーンも有名ですね。

クエン酸で洗濯

普段よく使われる洗濯洗剤は弱アルカリ性で、皮脂汚れなどの酸性の汚れを落とすのが得意です。

そのため、普通に洗った洗濯物でも、アンモニアなどのアルカリ性の汚れが残っていて、臭いの原因になっていることがあります。

そういうときにやってみたいのがクエン酸洗濯です。いつもの洗濯で落ちきれていない汚れをスッキリと落としてくれます。

方法は簡単で、洗剤の代わりにクエン酸を入れて洗濯機で洗うだけです。

分量は、水10リットルにクエン酸10グラム。他の洗剤や柔軟剤と併用せず、単独で使ってください。

煮洗い

大きめの鍋や金だらいがあれば、煮洗いもおすすめです。

煮沸消毒で臭いの原因を殺菌するので洗剤は不要ですが、重曹や石鹸を使ってもオーケーです。

グツグツと煮るので、トングなどを使用してやけどをしないように注意してくださいね。

臭い残りの原因は、普通の洗濯で落ちきれない汚れ、カビ、雑菌です。これらの原因を取り除いて、バスタオルを蘇らせてあげましょう。

バスタオルのふわふわを長持ちさせる干し方

最後に、ゴワゴワしがちなバスタオルをふわふわにする干し方をご紹介します。

新しいうちはふわふわのバスタオルも、洗濯を繰り返すうちに硬くなり肌触りが悪くなってきますね。

その原因は、繊維がつぶれて寝てしまっているからです。

そこで、洗ったバスタオルを干すときに繊維をしっかりと起こしてふわふわ感を取り戻しましょう。

やりかたはフェイスタオルでも同じなのですが、バスタオルは大きいのでふたつに折って手にもち、バッサバッサと大きく振ります。

縦、横、10回ずつ、パンッパンッとしっかり振ると効果的です。

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腕が疲れるけど、確かにふわふわになりますね!

そこは筋トレのつもりで? それか、お持ちの方はドラム式の乾燥機にかけてもふわふわになりますよ~

まとめ

臭いが気になるからって捨ててしまうにはもったいないバスタオル。今回は、バスタオルの捨て時について考えてみました。

ゴワゴワになってもその感触が好きだから長く使う人、定期的に買い換えるようにしている人と、バスタオルを捨てるタイミングは人それぞれでしたね。

ゴワゴワとふわふわの肌触りの好みはそれぞれでも、イヤな臭いがしはじめたら長く使えなくなってしまうので、バスタオルの寿命を延ばすためには臭い対策が大事なポイントでした。

そこで、臭いが出にくいバスタオルの洗濯の仕方や、残ってしまった臭いを取る方法をご紹介しました。

我が家はは夫婦でタオルの好みが違いますが、それぞれの好きな風合いのタオルをできるだけ長く使えるように、さらに気をつけていこうと思いました。

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うちでも今後はもっと長持ちするように洗い方に気をつけます!

バスタオルが臭いからって早めに捨ててしまうことがないように、臭いが出にくい洗濯方法をお試しくださいね。

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